ブラックジャックのインシュランスは得か?損か?
こんにちは!
ソラです!
今回はブラックジャックの
「インシュランス」
について徹底的に解説していきます。
先に結論を言うと
インシュランスはするな!です。
インシュランスとは
「保険」
という意味です
保険ということはした方がいいのでは?
本当に得なのか?損なのか?
疑問に思うことが多いと思います。
少しでも疑問を持ったら最後まで読んでください。
徹底的に説明しますので、安心してください。
「ディーラーのアップカードがAの時に選択できるアクション」です。
アップカードがAだった場合、
ディーラーがブラックジャックに
なる方に賭けることを、、、
インシュランスと言います。
最初の賭け金の半額を追加でベットするのです。
画像を使って解説していきます。
ディーラーのアップカードがAなので、
インシュランスの選択が出てきます。
インシュランスをするために、
最初の掛け金10ドルの半額の5ドルをベットします。
これでディーラーがブラックジャックになれば、
保険金に対する3倍の配当が払い戻されます。
しかし、
最初の掛け金は没収されるので、
トータル損益0になります。
また、
ディーラーがブラックジャックでない場合は、保険金が没収
されます。
インシュランスは言うなれば、
「ディーラーがブラックジャックか当てる賭け」
なので、
「当たれば損はない」という点が最も重要です。
ただし、外した場合は逆に損する可能性もあります。
その点については次で詳しく説明していきましょう
考えられるインシュランスの4パターン
結局インシュランスはするべきなの?
気になるところですよね。
その疑問を解決するためにも、
ここからは実際に考えられるインシュランスの
4パターンを検証していきたいと思います。
例ではわかりやすいように
賭け金10ドル
インシュランス5ドル
払う設定で統一します。
1.インシュランスが的中し、
本戦で相手に負けたパターン
プレイヤーの合計値「17」に対して、
ディーラーのアップカードはAです。
ここでブラックジャックが出た場合、
自動的に本戦は負けとなります。
ディーラーがブラックジャックになりました。
インシュランスは的中しました。
合計15ドル払い戻されたので、
インシュランス分の利益は+10ドルです。
しかし、本戦の賭け金10ドルは没収されているので、
本戦分の損益は-10ドルです。
(インシュランスの利益+10ドル)
+
(本戦の損益-10ドル)
=合計0
つまりトータルで損得なし
インシュランスを払った時の、
一番メリットがあるパターンです。
2.インシュランスが外れ、
本戦で相手に勝ったパターン
プレイヤーの合計値「20」に対して、
ディーラーのアップカードはAです。
インシュランスがが外れると、その分の賭け金は没収
されます。
ディーラーがバストしたので、本戦に勝ちました。
(インシュランス外れ)
本戦では勝って20ドルが払い戻されたので、
本戦の利益は+10ドルです。
一方、インシュランスの賭け金は没収されたので、
インシュランスの損益は-5ドルです。
(インシュランス損益-5ドル)
+
(本戦の利益+10ドル)
=合計+5
つまりトータルで損益+5ドルとなります。
インシュランスを払わなければ、
+10ドルの利益が出ていたことを考えると、
今回のパターンは
5ドル損したことになります。
3.インシュランスが外れ、
本戦でも相手に負けたパターン
プレイヤーの合計値「20」に対して、
ディーラーのアップカードはAです。
インシュランスが外れると、その分の賭け金は没収
ディーラーはブラックジャックにならず、
本戦でも負けました。(インシュランス外れ)
本戦で負けたので掛け金10ドルは没収、
本戦分の損益は-10ドルです。
一方、インシュランスも没収されているので、
インシュランスの損益は-5ドルです。
(インシュランス損益-5ドル)
+
(本戦の利益-10ドル)
=合計-15
つまりトータルで損益-15ドルとなります。
今回のパターンはインシュランスを払ったことで、
余計に損したことになります。
4.プレイヤーの手札がブラックジャックで、
インシュランスをしたパターン
ディーラーもブラックジャックだった場合
プレイヤーとディーラーの両方がブラックジャック
だった場合、本戦は引き分けで、
インシュランスは的中したことになります。
ディーラーがブラックジャックしたので、
本戦でも引き分けました。
本戦の損益はプラスマイナス0
一方、インシュランス分は
合計15ドル払い戻され、+10ドルの利益
になります。
(インシュランスの利益+10ドル)
+
(本戦損益±0)
=合計+10
つまり、トータル損益+10ドル
今回のパターンは
インシュランスを払ったことで、
本戦賭け金分得をしたことになります。
※両方がブラックジャックになる
確率はとても低く0.2%です。
ディーラーがブラックジャックではない場合
ディーラーがブラックジャックでない場合、
本戦はプレイヤー勝利でインシュランスは
外したことになります。
ディーラーはブラックジャックになれず、
本戦で勝ちました(インシュランス外れ)
本戦の利益は+15ドル
一方、インシュランス分は没収
損益-5ドルとなります。
(インシュランス損益-5ドル)
+
(本戦の利益+15ドル)
=合計+10ドル
つまりトータル損益+10ドル
インシュランスを払わなければ、
損益+15ドルになっていたことを考えると、
今回のパターンはインシュランスを払ったことで、
5ドル損したことになります。
~結論~
インシュランスは避けるべき!
予想が外れた場合
余計な損をしてしまいます。
今回紹介したインシュランスは、
的中率も高くなく、配当も少なくなってしまう損な賭け
なのです。
今回はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございます。